Natural Green Life

地方在住の専業主婦による、掃除、断捨離、インテリア、DIY、食など、より良い暮らしについてのブログです。

1週間で引っ越し。準備で気を付けたいポイント!

こんにちは、地方在住の専業主婦、なちゅです。

 

4月も後半。新生活を始め、新しい環境に少しずつ慣れてきたという方も多いのではないでしょうか。

 

 

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さて、前回、前々回は栽培し始めたミニキャロットや、お風呂にゆっくりつかってるよー、みたいな比較的のんびりした最近のお話をしました。  

 

これだけ聞くと「あー、時間に余裕のある幸せそうな新婚専業主婦やなぁ」なんて思われるかもしれませんが、ちょっと時間に余裕ができたと感じるのはこのブログを始めた今月ぐらいから。今まではブログを書こうなんて気にもなりませんでした。目指しているナチュラルでシンプルな生活は、本当に最近始まったばかりなのです。

  

今回はまた少し過去に戻って、壮絶な短期間引っ越しのお話です。今のアパートをリフォームしてもらうために引っ越したときの準備とその反省、そこから発見した気を付けるべきポイントをご紹介したいと思います!

 

新婚夫婦に立ちはだかる引っ越しの壁

 

皆さんは「引っ越し」と聞いて、どんなことを思い浮かべるでしょうか?「荷物をまとめるのが大変」「時間がかかる」というイメージが大きいのではないでしょうか。

 

まさに、私たちの場合がそうでした。2か月前の、今年2月のこと。結婚式を無事に終え、全面リフォームのためにいったんアパートの部屋を出る必要があった夫と私は、近くに住む夫の母方のおばあちゃんのお家にお世話になることに。

 

しかしそのための引っ越しという大きな壁が、私たち夫婦の間に立ちはだかりました。結婚式の余韻に浸る間もなく、式後1週間ですべての荷物を段ボールにまとめ、さらにおばあちゃんのお家に持っていくものを厳選してスーツケースに詰める、という作業が待っていたのです。。。

 

しかも夫は式の前後も休むことなく出張、出張で、全国各地を飛び回っていました。段ボールを発注して荷物をできるところまで詰める、という作業は私がやっていたのですが、やはり式の準備や当日の疲れもあり、なかなか思うように進まず…。しかも引っ越しの日までも生活は続くため、最低限の調理器具や食器類、お風呂セット一式など、前日まで詰めずに出しておかないといけないものもたくさんありました。

 

以前、お話しした「断捨離ろ過方式」で、ある程度のモノとはさよならすることができたとはいえ、やはりまだまだモノにあふれた生活をしていたことに気づかされ愕然。。。

 

greenglish.hatenablog.jp

 

温厚で、だいたいのことを許してくれる優しい夫が唯一処分を許可しなかったモノたち。それは…本!!!読書好きの夫の部屋には、幅60cm×高さ90cmぐらいの本棚2つ分に加えて、カラーボックス1つ分の本がぎっしりとあるのです。しかも義父がこのアパートを「ひみつきち」として使っていた時代に置いていった本まで。。。

 

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おそらく読まないであろう本もたくさんあるのにもかかわらず、「本は絶対処分しないで!」という夫の強い希望から、そのまま段ボールや衣装ケースにまとめることになりました。その数は、段ボール箱にして約5箱。私が購入した箱の半分を占める結果に(笑)結局、箱を買い足すことになりました。

 

小さな冷戦、からのトトロ風お引っ越し

 

そして迎えた引っ越し前日。我々夫婦に冷戦が勃発したのです。夫はその日と引っ越し当日の2日間がお休みだったため、2人で協力して作業をすることに。まだまだまとめるべき荷物は山のよう…。

 

それでもその日、夫は結婚の内祝いを買いに行くという用事があり、夕方から夜にかけて私がまた1人で黙々と作業をするという状況でした。次の日の朝にはすべて荷物をまとめて部屋を明け渡さないといけないのに、このままじゃ終わらん!!とイライラ(内祝いももちろん大事なのですけどね)。

 

夫が帰って来たのは夜6時を過ぎてから。とりあえず夕飯を外で食べ、また2人で作業を再開しました。段ボールに名前をつけて、これはキッチン、これはリビング、これはお風呂、、と分けて入れていくのですが…ハンガーやらトイレの三角コーナーやら、ハンドソープやら冷蔵庫の調味料やら、最後のこまごましたものがうまく片付かない!!

 

夫も私もお互い機嫌はどんどん悪化し、最後はほとんど話さなくなるという始末。なんとか荷物をまとめ終わったのは夜中の2時でした。

 

そして引っ越し当日の朝9時、まとまりきらない荷物をばたばたと自家用車に詰め、リフォーム業者さんに部屋を明け渡すという一番カッコ悪い出発…。それはまるで、全財産詰めた夜逃げの車ような(朝ですが)、トトロの冒頭部分で田舎に引っ越すサツキとメイとお父さんの車のような、そんな様子でした(あんなに楽しそうならよかったんですが)。

 

短期間の引っ越しで準備すべきことその① 段ボールなどの手配は早め、多めに

こんなひどい引っ越しにならないように、備忘録として次に引っ越すかもしれないそこのあなたと、私自身のためにポイントを書いておきたいと思います。

 

まずは何と言っても荷物を入れるものが必要。短期間での引っ越しでは、とにかく迅速にパッキングすることが大事になってきます。そこで段ボールなどの容器の手配は、引っ越しが決まった時点ですぐにすることをオススメします!

 

 

私はアマゾンで、この100サイズの段ボール10枚セットを注文しましたが、最初はすぐにネットで注文するという考えがなく、「そのうちショッピングモールにでも買いに行こう~」なんてのんびりと考えていました。結局段ボールに詰め始めたのが引っ越し5日前ぐらいからで、しかも後になって足りない!!と焦ることになったので、箱の見積もりは多めにしておくと後で困ることはありません。

 

短期間の引っ越しで準備すべきことその② 冷蔵庫と食器の整理!

 

次に重要なのが、冷蔵庫の整理!引っ越しをするといっても、毎回の食事は続きます。しかし、いつも通りきちんと野菜や肉を買って、料理して…という習慣を引っ越し1週間前に続けるのはオススメしません。実際、私は引っ越し2日前ぐらいまで普通に料理をし、食器や調理器具もいつも通り使っていました。それが最後の冷戦を招いたのです(泣)。

 

できる限り、今冷蔵庫にある食材を使い切り、新しい食材は買わないようにすることが大切です。また料理をしなくて済むように、冷凍食品やインスタント食品などに頼ることも必要です。そして、使い捨ての紙皿やプラスチック容器を使うようにすれば、使っている食器類は早めにまとめてしまうことができます!

 

調味料などの処分も、早めに手をつけましょう。私の場合、おばあちゃんのお家に移動しただけなのでほとんど持っていきましたが、遠くに引っ越すとなると冷蔵庫に入れておくべき調味料は品質が悪化するので、処分することになります。びんや缶に入っているものなど、早めに使い切っておくか捨てるかして空けておきましょう。

 

短期間の引っ越しで準備すべきことその③ いらないモノを見極めて処分!

 

やはり次に大事なのは、不要なモノを処分しておくことです。我が家の場合、もっときちんと話し合って本をある程度処分しておくべきでした。。。夫も今になって考えれば、いらない本がたくさんあることに気付いた様子。引っ越しまでに少なくともカラーボックス1つ分ぐらい減らしておけば、段ボールが足りない!なんてことにはならなかったはずです。

 

 ブックオフなどで、宅配買取サービスなどもあるようですので、今度不要な本を一掃するのにぜひとも利用しよう!と考えています。

 

 

 引っ越しをすることになっても、家族の関係は良好に♪

 

以上、私の失敗体験から、引っ越し準備で気を付けるべきポイントを3つご紹介しました!この経験が少しでも皆さまのご家族との関係を良好に保つお役に立てたら幸いです。

 

ちなみにリフォーム後の新居に引っ越し、ナチュラルシンプルな生活を始めた私たち夫婦の関係は極めて良好です♡(笑)

 

長くなりましたが、ご精読ありがとうございます!