Natural Green Life

地方在住の専業主婦による、掃除、断捨離、インテリア、DIY、食など、より良い暮らしについてのブログです。

ぷちDIY第1弾。憧れのキッチンカウンター!!【後編】

こんにちは、地方在住の専業主婦、なちゅです。

 

4月からNHKの「あさイチ」のメインMC、博多華丸大吉になりましたよね。彼らの独特なセンスのコメントでくすっと笑いつつ、毎日ゆる~い幸せ気分を味わいながら家事をする今日この頃です。

 

さて前回は、カラーボックスで作るキッチンカウンターDIY前編について書きました!必要な材料と道具、作ることになったきっかけ、配置場所や作業工程はこちらの記事に掲載しておりますので、まだ読んでいない方はぜひご覧ください♪ ↓

 

greenglish.hatenablog.jp

 

前回では、天板とカラーボックス2つを組み合わせて固定するところまでご紹介しました。今回は後編!このカウンターの裏側にさらに天板を貼り、カフェ風ナチュラルマガジンラックを作って完成させます!!

 

カフェ風マガジンラックを作る!

 

前回の工程でできたのが、こちらのカウンター。カラーボックス2つに天板を固定しました!作業台や収納スペースとしては、これでも十分使えます。でもこのままだと、裏側がそのままカラーボックスで、ダイニングテーブル側からの見栄えはあまりよくありません。

 

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ということで、裏側にも天板を貼ってお気に入りの本や雑誌をディスプレイできるようにします!

 

ちなみに最初の構想は私だったのですが、ここからどのようなマガジンラックを作るか、というところはすべて夫のアイデアです。彼のイメージはこんな感じ。

 

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先ほどの写真で見えているカラーボックスの棚の部分の裏に、縦長の天板を1カラーボックス2枚ずつ、少し間を空けて貼りつけます。その上に、今度は細長い角材を貼りつけて、本を置くスペースを作ります。言ってしまえば、すのこをくっつけるようなイメージです。

 

さらに、角材の少し上に、本が落ちないようにするためのピアノ線を張ります。夫によれば、ピアノ線なら細くて見えないので、本をそのまま見せることができる、とのこと。なるほど!

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と私が納得したところでさっそく天板を買い出しに行くことに。

 

DIY工程その③ 天板をカットする

 

まず幅40cm×厚さ1cm×長さ90cmの天板をホームセンターで2枚購入。それを88cmのカラーボックスの高さに合わせ、それぞれカットします。(後ほど説明しますが、ここで端材となった1cm×2cm×40cmの角材が1つの天板につき1本できるので、合計2本。これは後で使います!)

 

さらに幅を半分にカットし、20cm×88cmの天板を作ります。下の図の赤線がカットした部分、黒い矢印の部分が端材です!

 

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これで、幅20cm×長さ88cmの天板が合計4枚と、1cm×2cm×40cmの細長い角材2本ができました!

 

さらに、1cm角で長さ90cmの細長~い角材を2本購入。これを40cm×4本の角材にするために、それぞれ2カット。こういう感じです。

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これで、1cm角×40cmの角材が4本できました! 

 

我が家にはのこぎりがないし、自分で切るのは大変なので、購入時にホームセンターでカットしてもらいました!お店にもよると思いますが、1カット30円ぐらいで切ってもらえるので、自分で切る時間と手間をかけるよりお得♪

 

この場合、2枚の天板をそれぞれ2カットずつしてもらい、合計4カット。さらに細長い角材2本をそれぞれ2カットで4カットなので、30円×8カット=たったの240円!のこぎりを購入して自分で切るより絶対楽だし、お安いです。

 

ホームセンターで木材カットしてもらう方法について詳しく知りたい方は、こちらで紹介されているので参考にどうぞ。

 

tsukuro-motto.com

 

この天板をカットする工程でのポイントは、切り落とした端材も使える、ということです! 先ほどできた1cm×2cm×40cmの角材は、マガジンラックの本を立てる部分として使うことで余分に買い足す必要もなく、経済的!(これも完全に夫の発想です。我が夫ながら、ナイスアイデア!)

 

DIY工程その④ 天板と角材を貼り付ける

 

次に、カットしてもらった天板4枚を、カラーボックスに2枚ずつ固定していきます。ここで使っているカラーボックスの幅は42cmで、天板の幅は1枚20cmなので、2cmの間を空けて固定。天板1枚あたり、四隅に電動ドライバ―でネジを留めていきます。

 

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近づいて見ると小さいヒビなど、多少のアラが見えてしまいますが(笑)、これも全体として見たときにまったく気にならないので大丈夫です!むしろナチュラル感が出ていいかも?(笑)

 

天板が固定できたら、その上に1cm×2cm×40cmの角材2本を、本を置く幅を2cmになるようにしながら、木工用接着剤で貼りつけていきます。私は最初、「え、接着剤だけで大丈夫??本載せたときに重みで落ちたりしない!?」と心配しましたが、接着剤をナメていました。。。本を載せても全っ然びくともしません!!ビバ接着剤!!

 

貼りつける場所は、上の段が上端から30cmの位置、下の段が上の角材から37cm(上端から67cm)の位置です。ポイントは、やはりマガジンラックですから、A4以上のサイズを置けるようにすること。A4の縦の長さは297mm(29.7cm)ですから、どちらの段にも置けるし、上は小さめ、下は大きめの本を置いてもいいですよね。まずこれで、片方に天板と角材を貼りつけました!

 

お気づきの方もいらっしゃると思いますが、工程②で1cm角×40cmの角材も4本作りましたよね。 夫はどのようにしたかというと、これまたこの角材を2本ずつ接着剤でくっつけて、1cm×2cm×40cmの角材にしたのです!前編の冒頭で、「必要な材料:細い角材4本」としていたのは、ちょっとした書き間違い…くっつけて2本にする、という意味だったのです。

 

またここで、接着剤のスゴさに気付いていなかった私は、「ええっ!?2本くっつけるの?本載せたときに(以下省略)」と半信半疑。夫はうるさいなぁとばかりにピピっと接着剤で2本をくっつけ、先ほどの2cm幅の角材と同じく天板に固定しました。これが2本の角材をくっつけたものです!!

 

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いかがでしょう、言われないとわからない程度ですよね!上から見たらこんな感じです。 

 

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木目かなっていう程度のうっすらとした継ぎ目です。そして強度は、、、まったく問題なし!降参しました!!やっぱり木工用接着剤スゴいです!というわけで、無事に天板と角材の固定が終わりました。

 

DIY工程その⑤ フックとピアノ線を付ける! 

 

続いて、丸い穴の空いたフック付きネジ8本を、上段、下段の角材の、それぞれ12cm上に固定していきます。

 

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このような、全長約3cmのネジです。天板に固定すればいいので、カラーボックスまで届く長さでなくても大丈夫です! これを、端から約1cmの箇所に固定していきます。下の図は、カラーボックス1個分と考えてください。

 

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それから両端に固定したフックに、長めに切ったピアノ線をくくりつけます。少し厚い本が入るように、多少の余裕をみて張るのがポイント。ネジを回すことで、張り具合の微調整ができます!

   

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両端に付けて、こんな風になります!

 

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DIY工程その⑥ 有孔ボードを側面に貼る

 

こちらはお好みですが、我が家のカウンターの場合、側面にセリアで購入した有孔ボードを取り付けました。

 

フック2点をカラーボックス側面の上端2カ所に固定すると、あとはボードの穴をそこに引っ掛けるだけです♪キッチンスツールや、レジ袋入れにしているキャンパス地のトートバッグなどをかけると、必要なときにすぐに取り出せて便利!

 

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ついに完成!カフェのような雰囲気に♡

 

そうしてピアノ線をすべての角材の上に張り、ようやくキッチンカウンターが完成しましたー!!こちらがダイニングテーブル側から見たカウンターです。

 

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こうして遠目から見ると、ピアノ線を張っているのがほとんどわかりません。本を置くと、このようになります!旅行雑誌やインテリアなどの雑誌を飾ってみました♪

 

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そしてこれが、 現在の姿です。コーヒーセットやワインラック、朝食セットなど、色々ディスプレイしています!結局、作業台としての役割を果たしてませんけどね(笑)でもこのスペースが、私はとても好きです♡カラーボックスの間には、夫が見つけてきたランドリーボックスを設置し、ごみ箱代わりに!

 

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近づいて見るとこんな感じです。このお気に入りアイテムたちのことも、また別の回でお話ししたいと思います。

 

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振り返りと注意点

 

こうして無事にカウンターが完成しましたが、反省点が2点ありました。1つ目が、2つのカラーボックスの種類を同じにすべきだった点。すごく初歩的なことですが、気を付けるべきでした。

 

カラーボックス1点は私が持ち込んだもので、どこのものだったか調べることなくもう1点をニトリで購入してしまったことで、サイズ自体は同じだったものの、色や細かい作りがちぐはぐになってしまいました。。。実際作ってくれた夫が、天板を固定するときに位置を考えるのが難しいと言っていたので、必ず2つとも同じメーカーのものを選んだ方が良いです!

 

ちなみに色の違いは、天板を裏に付けてしまえばそこまで気にはなりませんでした。カラーボックスの棚はキッチン側なので、ダイニングテーブル側から見えないためです。今のところこれで満足なのですが、色を変えたくなったら、ペンキで塗ったりリメイクシートを貼ったりしてもいいかなぁと思っています。

 

2点目は、ピアノ線の固定のしかたをもう少し練るべきだった点。フック付きネジのフックの部分に少し隙間があるため、最初ピアノ線を括り付けたとき、本を置くと重みでピアノ線がずれ、その隙間からするっと抜けて外れてしまいました。。。その後、夫が2重に玉結びを作るという改善をして外れなくはなりましたが、他に良いネジやピアノ線の固定のしかたがあれば、変更しようと考えています。

 

でもやっぱり大満足!ありがとう旦那様!!

 

以上のような改善すべき点はありましたが、それでも素敵なキッチンカウンターができて大満足です♡今回、いかにも私が作ったように書きましたが、これまでお話ししたことは、最初のアイデアを私が提供した以外、ほぼすべて夫がしてくれたことです(笑)

 

しかし彼も本格的なDIYはほとんど初めて。これだけのものを完成させて、すっかりハマってしまったようです。次の機会にお話ししますが、現在他にも色々なモノを製作中です!

 

本日も目を通していただきありがとうございます!私たちと同じくDIY初心者の方の参考になれば幸いです。