Natural Green Life

地方在住の専業主婦による、掃除、断捨離、インテリア、DIY、食など、より良い暮らしについてのブログです。

断捨離ろ過方式。モノを手放してすっきりさせる!

こんにちは、地方在住の専業主婦、なちゅです。読んでくださっている方々、ありがとうございます!ブログを始めたばかりでドキドキしながら投稿しておりますが、皆さまのレスポンスがとても嬉しいです(o^^o)

 

前回は、引っ越してきたばかりのホコリだらけのアパートの部屋を、徹底的に掃除したことについてお話ししました。

 

今回は、収納スペースを確保するために、モノが散乱する夫の部屋をいかにしてすっきりさせたか、断捨離への挑戦についてお話しします。

 

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最初に結論を言うと、モノを手放すためのポイントは、✨ろ過方式✨です。つまり、「フリマで売る>リサイクルショップで売る>捨てる」の3段階方式です!

 

断捨離前の部屋

 

夫の部屋にあるモノたち。彼らは本当にランダムで、しかるべき場所ではないところに点在していました。

 

まず、なぜかキッチンの真ん中に鎮座するマウンテンバイクとジョーバ…。それから夫の大量の衣類が入った1段やら3段やらの衣装ケースがダイニングの壁際にぼーんと置かれていました💦

 

それに中国のシャンチー(日本でいう将棋みたいなやつ)や10年前の北京オリンピックのマスコットキャラクターちゃん5体セットや、なぜか天体望遠鏡2つやおうちで歌えるスマートカラオケなど、誰が使うねん!みたいなものが押し入れにぎゅうぎゅう。いや、衣装ケースこっちに入れるべきでしょう。

 

聞けばこれらは近くのマンションに住む彼の父(私の義父)のものだそう。義父は以前この部屋を「ひみつきち」として使っていたそうで、マンションに置ききれない(というかいらない)モノたちをここへ押しやっていたのだとか。あ、ちなみにこのアパート、大家さんは義父なのです。

 

いやいや、私が引っ越してくる前にもうちょっとなんとかしておいてよ!と心の中で叫びつつ、 広いアパートに住ませてもらうんだから感謝せねば、と思い直してさっそく断捨離にとりかかりました。

 

断捨離ろ過方式その① 売れるモノはフリマアプリで売る!

 

モノを処分するときにできるだけお金をかけたくない、というのは当然だと思います。実際私も、家電や粗大ごみを出すのに100円でも出すのが惜しいと思い、せっかくなら少しでもお金が入る方法をと考えました。そしてまず始めたのがご存じ、フリマアプリ。ユーザー数も多いので売れる確率は高くなるかなぁと思い、メルカリにしました。

 

出品したのは以下のとおりです。

 

・英語教材の本

オムロン体重計(なぜか2台あったので1台売ることに)

天体望遠鏡×2

・スマートカラオケ

古タオル(!)のセット

 

モノがたくさんあった割には出品数少なめだと思いますが、ほぼすべて売れました!

 

注目すべきは古タオルのセットです。夫の家には無駄に大きくてゴワゴワしたバスタオルや古いフェイスタオルが収納しきれないほどありました。しかも私はお風呂の後フェイスタオルで済ませているので、バスタオルの必要性が感じられません。(でも夫はバスタオルをポイポイ洗濯機に入れるので、いつも乾かすのに一苦労…。)

 

新しめで肌触りがよく、色も統一感のあるものだけを残し、それ以外を合計24枚セットにして売ってみました。古いものは捨てるのももったいないし、送料を差し引いてほぼ利益ゼロでももらってくれる人がいれば、と思い出品。そしてこんなものが、見事に売れたのです!「介護、洗車、ペットのおトイレに」というセールス文句で、なんと1,500円で売れました✨

 

ただ手数料10%引かれるのと、送料がこちら負担で900円だったので、実益にして450円ですが…。それでも出品する写真を撮ったり梱包して送ったりする手間と時間をいとわず、「捨てるぐらいならもらってもらう覚悟で売る」という気持ちがあるなら儲けものだと思います。だって、モノを手放すって快感なのです!!

 

ちなみに売れなかったものは、天体望遠鏡のちゃっちい方とスマートカラオケです。原因はおそらく、需要が少なく使い道が限られていることと、送料込みにする分大きなものはどうしても値段を高めに設定せざるをえないことです。ま、いらないよね…と思いながら、これらは後ほど出てくるリサイクルショップで引き取られることになります。

 

断捨離ろ過方式その② フリマアプリで売れないモノはリサイクルショップで売る!

 

次にモノたちが向かったのは、近くのリサイクルショップ。夫がいる休日に車で行きました。そこへ持って行ったものは、

 

ジョー

・衣装ケース(3段×1、1段×4)

天体望遠鏡

・スマートカラオケ

・古い炊飯器

・古い電気ポット

 

です。リサイクルショップで売るときのポイントは、大きくてフリマアプリでは送料のかかることです。

 

結局、合計1,900円にしかなりませんでしたが、それもこれも目的は「モノを手放す」こと。ジョーバがなくなってキッチンも元の姿を取り戻し、家の中がかなりすっきりしたことに満足!

 

売れなかったものは、炊飯器と電気ポット、古くなって黄ばみがある1段衣装ケース。炊飯器はなぜか2台あり、電気ポットはティファール電気ケトルがあるので使わないということに。しかし炊飯器はどんな使い方をしていたのか、釜の劣化が激しく傷だらけ。電気ポットは、しばらく使っていなかったにもかかわらず水を入れっぱなし(!)…。表面だけきれいにしても、中のサビは「ポット洗浄中」の力でも落とすことができませんでした。

 

リサイクルショップでわかったことは、やはり誰かが少しでもほしいと思えるものでないと売れない、ということ。自分に置き換えても、傷だらけの釜でお米なんか炊きたくないし、サビだらけのポットでお湯沸かすなんて考えただけでもイヤです😂

 

ちなみに家電など大型のモノは、製品によって(冷蔵庫やベッドマットレスなど)まとめて出張買取に来てもらえることもあるので、売りたいモノがたくさんある場合は一度ショップに連絡して聞いてみることをオススメします。

 

ということで、最終的に残ったモノたちをゴミとして出すことにしました!

 

断捨離ろ過方式その③ 売れなかったモノは捨てる!

 

フリマでもリサイクルショップでも売れなかったモノたちは、捨てるという形でさよならしました。捨てたモノを挙げるときりがないですが、背もたれのつぶれたソファ(新しいものに買い替えました)、北京オリンピックのマスコットちゃんたち、炊飯器と電気ポット、その他夫が置いていた、数々のよくわからない袋や資料や請求書などの紙類、段ボール類、金属類やびん類…。

 

仕分けが大変ではありましたが、資源ごみの日をチェックして夫と協力しながらごみ置き場に持って行ったり、車で近くのドラッグストアの段ボール収集箱に持って行ったりと、少しずつ片付けていきました!

 

粗大ごみの場合、各自治体によって料金や出し方が異なるので、ホームページをチェックします。うちのソファの場合、市の粗大ごみ受付センターに電話をし、指定された日の朝、指定された場所に置いておくという形で処分しました。そして捨てる日までに、1,080円の粗大ごみ処理券を近くのスーパーで購入し、受付番号を書いてソファに貼りました。自治体にもよりますが、粗大ごみ処理券はコンビニやスーパーで購入できることが多いです。

 

ついに断捨離できました!!

 

断捨離ろ過方式で、費用を抑えるどころか、少しの収入まで得てモノを手放すことができました!私のような専業主婦で、ある程度時間に余裕のある方なら、この方式はとても有効だと思います。モノを手放すことで、シンプルでナチュラルな生活への第一歩を踏み出すことができ、気持ちも空間もスッキリです✨

 

今日もご精読ありがとうございました(*´꒳`*)