Natural Green Life

地方在住の専業主婦による、掃除、断捨離、インテリア、DIY、食など、より良い暮らしについてのブログです。

犬がいる暮らし。

こんばんは、地方在住の専業主婦、なちゅです。

 

前回は、リラックスタイムにオススメの音楽をご紹介しました!ご興味のある方、休日ののんびりした時間に聴いてみてください♪

 

greenglish.hatenablog.jp

 

家族と、犬。犬という、家族。

 

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この4月末の3日間の連休は、夫と一緒に私の実家に帰省していました!(そのせいでブログの更新が滞りました…。)山と海に囲まれた私の実家には、父と母の他に、柴犬が2匹暮らしています。いつも久々に会うと、2匹とも思いっきり尻尾を振って出迎えてくれます。

 

ということで今回は、犬と私の家族の関係についてお話しします!

 

下の写真は、今年6歳になった母犬のルビーです。私がまだ実家に住んでいた頃、4ヶ月のときに近所からもらってきた子です。人間慣れしていなかったため、家に来た当初はぶるぶる震えていたのですが、うちの母のとてつもない寵愛を受け、ほどなくして娘である私以上の地位を得ました(笑)今では立派な番犬であり、偉大な母です。

 

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チェリーはルビーの子どもで、現在3歳の女の子です。人間でいうと20歳を超えているのですが、生まれた頃からずっと母のルビーといるせいか、まだまだお子ちゃま。遠吠えとも言えない甲高い声で、毎朝町内放送に向かってキャンキャン鳴いています。

 

こちらが2か月の頃のチェリー。もうコロコロしていて、ぬいぐるみのようでした♡

 

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現在のチェリーです。よく食べ、よく動き、今では実の母より大きくなりました(笑) 

 

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「ルビー」も「チェリー」も、私が付けた名前です。 柴犬にカタカナの名前って!と笑われることもしばしば(あ、ダジャレじゃないです笑)。「ルビー」は、もらわれてきたのが7月で、私の誕生石でもあったことから付けた名前。「チェリー」は、桜の咲く春先に生まれたことから付けました。

 

笑う人はいますが、「ルビー」も「チェリー」も呼ぶだけで笑顔になるし、こんなに可愛くてぴったりな名前はないと、彼女らの顔を見るたびに思うのです(親バカだとはわかっていますが)。

  

犬と暮らして変化したこと

 

6年前、ルビーが家に来てから、我が家の暮らしは大きく変化しました。

 

まず、毎日散歩を欠かさずするようになったこと。これが、犬のいなかったそれまでの生活を一変させ、彩り豊かにしてくれました。家族のうち誰か1人、あるいは家族のメンバー同士が散歩に行くことで、そのときのうちの犬の様子、他にどんな人や犬に出会ったか、どんな景色が見えたか。そんな話題が食卓にのぼるようになり、家族同士のコミュニケーションもさらに密になったのです。

 

また、犬との散歩で長い時間歩くようになったことで、私たち家族の心身の健康にも良い変化がありました。たとえば、家族全員の運動不足が解消されたこと。特に母はもともと運動をする機会が少なく、そのせいかひどい肩こりと頭痛に悩まされていたのですが、犬と毎日散歩をしたり、走ったりするようになったことで、以前より寝込んでしまう回数が激減しました。

 

何より犬が大好きな母は、ルビー、チェリーといることで、毎日が幸せな様子。彼女が犬に話しかけるときは1オクターブぐらい声が高くなるのですが(笑)、それは彼女がいかに癒されているかを示すバロメーターなのだと感じています。

 

それから、近所の人や犬を飼っている人たちとより良い関係を築くことができるようになったこと。ルビーもチェリーもおとなしく、基本的に人懐っこいので、近所に住む子ども連れの方はもちろん、お年寄りや犬好きの方がたくさん家を訪れて、話しかけてくれます。また散歩に出ると、初対面でもうちの犬に興味を示してくれた人が話しかけてくれたり、犬を連れた人とコミュニケーションをとったりして、私たち家族の人間関係の幅が広がりました。

 

家族が一緒に過ごせる時間

 

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2匹とも、まだまだ人生(犬生?)これからだとは思いますが、それでも考えてしまうのが、あとどれだけ一緒に過ごせるか、ということ。特に私は3年前に実家を出て遠くに住み始めたので、なかなかすぐに会える距離ではなくなってしまいました。

 

「犬は人間の7倍速く歳をとる」と言われますが、実際にこちらの表で人間の年齢に換算してみると、ルビーはもう40歳、チェリーは28歳。

 

www.vets.ne.jp

 

チェリーはかろうじて私より年下ですが、来年会うときにはもう年上になっているのだと考えると、なんだか不思議で寂しい気持ちになってしまいました。私たち人間が1年歳をとる間に、犬は何年も歳をとってしまうんだなぁ、と。。。数か月ぶりに会うだけでも、犬にとっては何年ぶりに会う感覚なのかもしれない、と考えてしまいます。

 

そして犬のことを考えると同時に、両親や祖父母のことにも考えが及びます。このお休みに一緒に過ごした時間は、親戚一同が集まって、これ以上ないぐらいに幸せな時間でした。でもそれがずっと続くわけではないし、みんな少しずつ歳をとって、変化していくのです。

 

そうすると、あとどれだけこんな機会が持てるのだろう、どれだけの時間を大事な家族と過ごせるのだろう、と思いをめぐらせてしまいます。一回一回のこういう時間を、大切に過ごしていかないとなぁ、と気づかせてくれたのも、ルビーとチェリーなのでした。

 

離れていても、家族。

 

と、少ししんみりした気持ちになって書き散らしてしまいましたが、なんだかんだ理由をつけて私はまた愛すべき我が家の犬たちに、そして家族に会いに行くつもりです。

 

離れて暮らす今、ルビーとチェリーという家族がいてくれることで、両親が寂しい思いをせずに毎日を楽しく暮らしていてくれることに感謝しています。

 

また家族みんなで会える時間を笑顔で一緒に過ごせるように、日々の暮らしを丁寧に送っていこうと思いました。

 

散文になってしまいましたが、本日も読んでいただきありがとうございます!皆さんも、家族で過ごせる大切な時間をたくさん持てますように♪