ぷちDIY第2弾。ブレーカーを隠して「見せる」、ナチュラルウッドカバー
こんにちは、地方在住の専業主婦、なちゅです。
以前までの記事では、洗面所まわりの身だしなみアイテムや洗濯コーナーなど、「見せる収納」についてお話ししてきました。
しかし!我が家には、見せることでお気に入りのインテリアを台無しにしているものが。。。それが、ブレーカーなのです。
ブレーカーにも色んなタイプがあると思いますが、我が家にあるのはスイッチが丸見えのタイプ。
こんな風に、洗面所の上の壁に堂々と張り付いています。剥き出しのスイッチが、とっても野暮ったい...。
そこで今回は、このブレーカーにナチュラルでシンプルな見た目のカバーを作ることで、可愛く隠して「見せる」ぷちDIYについてお話しします!
まるでピーターラビットの世界!扉付きシンプルカバーの作り方
皆さんのお家のブレーカーは、どこにありますか?見た目はどんな感じでしょうか?
我が家のようにカバーのない剥き出しのブレーカーでお悩みの方!そんなブレーカーにも、まるで絵本に出てきそうな両開きの扉が付けられるのです!
では、作り方をご紹介していきます♪
簡単に手に入る♪材料と道具
こちらが、カバーを作るのに必要な材料と道具です♪
- 枠用の板×4
- 扉用の板×2
- ペンキ
- ハケ
- 木工用ボンド
- ちょうつがい×6
- 釘
- ハンマー
- ネジ
- ドライバ―
- 取っ手×2
- マグネットテープ
ブレーカーのサイズは正確に
まず、おうちにあるブレーカーのサイズ(縦、横、高さ)を測っていきます。我が家のものは縦32cm×横32cm×高さ(スイッチの高さを入れて)約10cm。
次に、そのサイズに合わせた板を用意します。ポイントは、縦、横はそれぞれブレーカーより1cmほど長く、高さはスイッチがあるので余裕をみて3cmほど長くしておくこと!ぴったりの枠をブレーカーにはめる、というイメージなので、大きさは正確に測ります。
以前キッチンカウンターをDIYした記事でもお話ししましたが、ホームセンターに行けば購入した板をお好みのサイズに切ってくれます♪
色はざっくり、ナチュラルに
こちらが、ブレーカーのサイズに合わせた枠用の板。これを4枚用意します。今回選んだのは、杉板です。我が家の場合、ブレーカーの縦×高さは32cm×10cmなので、それぞれプラス1cmと3cmの、33cm×13cmの板を用意しました♪
この板に、ペンキを塗っていきます。我が家が使ったのはこちら。マグカップ型で、片手で持って作業しやすいタイプです。
臭いもほとんどなく、屋内で塗りやすい水性です。色はインテリアになじむように、ナチュラルなアイボリーを選びました♪
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では、ペンキを塗っていきます!ハケでお好きな濃さなるように塗ります。あくまでもナチュラルな見た目にしたいので、ざっくり薄く塗っても大丈夫。色ムラもむしろ味が出て、木目が見えた方が温かい感じになりますね♪
片側ずつ塗って、乾かしていきましょう!
4枚の板で枠を作る
4枚とも両側にペンキを塗って乾いたら、組み合わせて四角い枠を作っていきます。その際、木工用ボンドでくっつけてから、さらに釘で留めると作業しやすく丈夫になります♪
釘は、端に2箇所ずつ留めていきます。ずれないように気を付けながら、ハンマーで丁寧に叩いていきましょう。
ちょうつがいを取り付ける
続いて、扉を付けるためのちょうつがいを付けていきます。我が家で用意したのは、こちらの3つ穴タイプ。これを扉を付けたい板2枚に、3つずつ取り付けます。位置は板の上端の、左端、真ん中、右端です。端に付ける場合、釘の位置から少しずらします。
ちょうつがいの3つの穴に、それぞれドライバーでネジを留めていきます。板から飛び出ないように、短めのものを選びましょう♪反対側の板にも、同様にちょうつがいを取り付けていきます。
扉を取り付ける
次に、扉となる板を2枚取り付けていきます。板のサイズは、ブレーカーの(縦プラス1)cm×(横プラス1cmの半分)の長さ。我が家の場合、(32+1)cm×(32+1)÷2cm、つまり33cm×16.5cmですね♪
先ほど付けたちょうつがいのもう片側を、この扉用の板にネジで留めていきます。
だんだん扉らしくなってきました♡1個取り付けてみてから、ちゃんと開けられるかどうか動作確認を行いましょう!
マグネットテープを貼る
扉が取り付けられたら、裏側にマグネットテープを貼っていきます。目的は、扉が常にぴったり閉まった状態にするため。これがないと、半開き状態になってしまいます。
使ったのは、こちらのマグネットテープ。ホームセンターで購入しました♪ハサミで切って貼るだけなので、簡単!
これを、先ほど取り付けた扉の裏側の上端と下端に貼っていきます。開けたときに、外側に見える状態(閉めたときにマグネットが内側)になるように貼りましょう。長さは適当(笑)だいたい5cmぐらいです。
扉にネジを取り付ける
では続いて、マグネットとくっつけるための短いネジを枠に留めていきます(簡単に付けられる薄い金属なら何でも良いと思いますが、一番身近な材料がネジだったためこの方法にしました)。
このように、内側に2つ、扉が来る位置に留めます。
取っ手を取り付ける
最後に、扉に取っ手を取り付けます。位置はお好みで良いですが、この写真の左側の扉では、下から約5cm、開いた状態で左外側から3cm(右側の扉は右外側から3cm)の位置に取り付けました。
このように、内側からドライバーでネジを取り付けていきます。
あとは、外側から取っ手をくるくる回して取り付けるだけ。右側も取り付けて、ついに完成です!!
ブレーカーをナチュラルにカバー♡
ブレーカーに取り付けると、こんな感じです。ナチュラルで可愛いアイボリーの扉が完成しました♡木の取っ手もマッチしています!なんだか、開けるとピーターラビットが飛び出してきそう(笑)
壁も傷つけない!
取り付けると言っても、ただ枠をブレーカーにはめているだけなので、壁を傷つけることはありません♪
扉を開けるとこんな感じ。枠がぴったりとブレーカーにはまっているので、開け閉めしてもまったくガタつきがなく、 カバーとしての役割を果たしてくれています♡
フェイクグリーンで、さらにナチュラル♪
こんな風に、ダイソーのフェイクグリーンネックレスをかけてみると、より可愛くなりました!
全体像はこんな感じ。以前お話しした洗濯コーナーの雰囲気と、ぴったり合うカバーになりました♡
隠すことで、「見せる」インテリアに変身
以上、我が家のぷちDIY第2弾、ブレーカーのナチュラルなカバーについてお話ししました!ちなみに今回も、作ったのはすべて夫です。スペシャルさんくす!(笑)
お家のブレーカーが丸見えでお困りの方、ぜひ参考にしてみてください♪
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました!
キッチンカウンターのぷちDIYについても記事を掲載していますので、ご興味あればどうぞ。
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